大手予備校のメリット・デメリット

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生徒数が多いことで仲間が増える

医学部専門予備校ではなく、大手予備校を選択することにもいくつかのメリットがあります。

まず、大手予備校の場合、少人数制授業や個別指導などを行っている学校は少ないために、ほとんどが大人数の授業展開となります。学校によっては100人程度の生徒を一度に担当しているような予備校もあるために、クラスの人数が多いことが特徴です。

それによって、大手予備校の医進クラスなどを利用すると受験のための仲間がたくさん増えるという特徴があります。母体数が多いために、科目ごとにクラスメンバーが入れ替わった際に、様々な人と巡り合うことが出来るので、非常に多くの友人が出来、医学部受験という辛い試練に立ち向かうための仲間が出来ることが大きなメリットと言えます。

授業以外は基本的には自由

大手予備校のメリットとして、拘束などが無く、授業以外については基本的に自分の自由に時間を使うことが出来るという点が挙げられます。

医学部専門予備校の場合、完全な寮生活を強制されてしまうこともありますし、厳しい医学部専門予備校によっては、プライベートの時間の使い方までコントロールされてしまうこともあります。
一方で大手予備校は基本的にプライベートについての時間管理などは一切しないために、勉強以外の時間を確保したいと思えばそのような時間を作ることも十分に可能なのです。

医学部受験は非常に長く厳しいものになるため、プライベートまで徹底して管理してもらうことで自分を律することが出来るタイプもいますが、プライベートな時間も欲しいという人は大手予備校がオススメです。

自己管理を徹底しないと結果が残せない

大手予備校のデメリットとして、自己管理能力が低い人の場合はなかなか成績を上げることが難しいというケースがあることです。

大手予備校の場合には、授業の大枠のカリキュラムは決めてもらえますが、その後の細かい勉強方法などは完全に個人の意向にまかせられてしまいます。厳しい定期テストなども大手予備校の場合はないために、自分をしっかりと律して勉強を出来るタイプの人間でなければサボりぐせがついてしまい、思うように勉強に集中することが出来ずに学力を思ったほど上げることが出来ないというケースも見受けられます。
そのため、自己管理をするのが苦手だったり、スケジュールを管理することが不得意な人は大手予備校はおすすめしません。

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