予備校入学のための試験

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予備校に入るために試験を受ける必要

大手予備校では、入学時点度の学習進捗具合を確認し、適切なクラス分けをするために入学テストを行っているケースもありますが、医学部専門予備校では、そもそも、入学ための選抜試験を行っているところも多数あります。

そのため、選抜試験に突破する学力がない場合には医学部専門予備校に入学が許されないというケースもあるのです。E判定の状態から一発逆転で医学部に合格させることも認めているような医学部専門予備校であれば、入学時点での学力は気にされませんが、ある一定のレベルの集団を保つために選抜試験でふるいをかけているという医学部専門予備校も多いのが実情です。
落ちてしまった場合に、再トライを許しているという予備校もあります。

予備校入学の試験はどんなもの?

医学部予備校でも入学前に試験を設けている学校がほとんどです。入学前の試験ではどんなことを行うのか、これは学科試験と面接試験が用意されています。医学部専門予備校の場合、私大医学部に特化している学校が多いので、試験科目は数学と、英語、理科二科目が一般的となっています。そのため、ある程度の学力を持ちあわせていないと入ることができません。私立大学医学部では必要な試験科目が対象科目となるので、特別な対策ではなく、日頃の学習の延長と捉えておきましょう。 また、面接の場合は医師としての適正、人間性、やる気などの医師を見られます。アルバイトなどの面接とは違って簡単にパスするということはほとんどあり得ないので、しっかり対策を練っていく必要があるでしょう。

入学前に試験をする意図とは

医学部予備校といえども入学前にテストを実施しているところがほとんどとなっています。これは医学部を合格できる潜在的学力を持ちあわせているか、習熟度別のクラス編成を行う際の判断材料にしたり、個人毎のカリキュラムを作るために試験を行っています。また、予備校の中には合格実績、合格者数をウリにしている学校もあるので、その数字を高くしたいがために学生を選んでいるということもあります。 合格率をウリにする学校は避けるにこしたことありませんが、個人毎のカリキュラムを作るための学力把握、弱点科目把握は非常に有効です。なるべくこのような取り組みを実施している学校を選択するべきでしょう。弱点は第三者に見てもらうことでより明確化します。

不合格でも再度チャレンジは可能

医学部予備校に入学する際には入学試験がある予備校がほとんどですが、実は不合格になっても再度チャレンジができる機会を提供しています。一番大事なことは自分が一年間しっかりやり通す覚悟があるという誠意を見せること、そしてある程度の基礎学力を持ちあわせていること。この2つを兼ね備えていればほとんど落ちることはありません。緊張せず、本来の自分を出し、1年間必死に頑張るという態度で挑めば間違いなく予備校は合格できます。

予備校入試対策を万全に

予備校の入試対策を万全にしておくことはとても重要です。
評判の良い医学部専門予備校であれば、コース毎に定員を設定してしまっているところもあるため、「上位80名のみが入学を認められる」ということもありえるのです。そのため、医学部専門予備校の入試対策を事前にしっかりと行っておくことも重要です。

また、目ぼしい医学部専門予備校をいくつか選抜しておいて、それぞれの予備校を受けてみるというのも良いでしょう。1校に絞ってしまうと、その学校に落ちてしまった際に、また別の医学部専門予備校の手続きをし直さないといけなくなるために時間の浪費につながってしまうのです。
時間を効率的に利用するという意味でも、予備校の入試対策は極めて重要なポイントとなります。

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