自習環境の整備

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授業以外にどこで勉強するか

医学部専門予備校を選択する際には、自習環境がしっかりと整備されているのかという点もポイントとなります。

授業時間以外で勉強するための場所が確保されているかはとても重要です。医学部専門予備校では、学校によっては1日あたり12時間以上、授業を入れて勉強を進めるような熱心な学校もあるのですが、やはりそれ以外の予習や復習をするための場所が確保出来ているのかは長期的なパフォーマンスを大きく左右します。
特にモチベーションを維持するという目的で、どこで勉強をするのかは大切な選択となります。

選択肢としては、予備校内の自習室や、自宅、図書館、カフェなど様々な案が挙げられますが、それぞれ一長一短がある点には注意が必要です。

自宅で勉強すると注意力が散漫することも

受験勉強を進めていく上で、自習をする際に自宅で勉強するという選択をしている方も多いと思います。しかし、自宅では、趣味のものが手元にあったり、なにかと集中力や注意力が散漫してしまうためおすすめしません。また、同様の理由で、多くの人が賑わうカフェなども勉強にはあまり適した環境でないと言えるでしょう。

良い選択肢としては図書館があります。図書館であれば、周囲の騒音なども一切ないですし、自分の注意を呼びこむようなものがないために勉強に集中することが出来るでしょう。
しかし、図書館の弱点として、家から遠かったり、通うのが大変で毎日図書館に行くことは難しいという問題があります。そのため、図書館を毎日利用するということは難しいと言えるでしょう。

自習室を開放している予備校か

授業以外で活用したい学習環境は、やはり医学部専門予備校内の自習室です。自習室であれば、ライバルの医学部受験生たちが、毎日必死で勉強を繰り返しているために、「自分だけが怠けるわけにはいかない!」とモチベーションを高めることにもつながります。また、周囲の人達も静かに学習を進めているため、騒音などに悩まされてしまうことがありません。

一方で、医学部専門予備校に必ずしも自習室があるとは限りません。比較的小規模な医学部専門予備校であれば、自習室を完備していないというケースもあります。そのため、医学部専門予備校を選ぶ際には、施設内に自習室がしっかりと完備されているのかという視点で確認することも効果的です。

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